幸せな人生に心身の健康は欠かせません。夫婦は互いが健康であるよう心がけなければなりません。それでも病気や怪我をすることがあるでしょう。長く連れ添っていると互いの介護をすることになるかもしれません。そしてその時どうするか、お二人で話し合っておくことは大切です。
パートナーが健康維持に対して興味がなく、病気になるのではないかと思うような生活をしていると心配になりますよね。健康は生活していく上で最も大事なものの一つですので健康維持に関する文言も盛り込んでおきましょう。
健康維持に努めていても病気になったり思いがけない怪我をしたりすることがあります。きっと婚前契約に盛り込まなくても看病をすると思いますが、この一文を盛り込むことで看病に対する意識が変わりますので、ぜひお二人で考えた看病の仕方を盛り込んでおきましょう。そしてお互いが歳をとって介護が必要になっても素敵な老ライフをおくれるよう、ここもじっくり話し合っておきたいところです。
哲学者のエマーソンは「健康は第一の富である」と言いました。人生を共にするパートナーの富はまたあなたの富でもあります。お二人がその命ある限り、互いに真心を尽くされんことを切に願っています。
婚前契約の文例「健康について」
健康維持に関して
- 健康維持を心がけて、毎年必ず健康診断をうけます
- 健康維持のため食生活には気をつけます
- 夫婦は常に小綺麗な格好をします
病気や怪我で看病が必要になったり、介護が必要になった時
- どちらかが病気(怪我)になった場合、共に病気に立ち向かいます
- 体調不良のときはお互いの仕事、家事、育児をサポートします
- 夫婦はどちらかに介護が必要になった場合、介護サービスを使用しつつお互いを介護をします
- ○歳になったら遺言書を書きます